対角に渡る一本の持ち手
山葡萄の手提げ籠
薄く、軽く。
網代編みで仕立てられた、薄づくりの山葡萄の手提げかご。
落ち着いた飴色の艶と、柔らかな陰影が静かな存在感を放ちます。
持ち手は、片側から対角線状に裏面へと一本で渡された珍しい構造。
非対称のデザインが軽やかな緊張感を生み、
全体を引き締めています。
中には紙類やスマートフォンなど、ほんの少しのものを入れるだけ。
それでも充分にかたちが美しく、
身軽な装いが魅力のひとつです。
内袋には麻布を使用し、素材の呼吸を妨げないつくり。
自然素材の組み合わせが癒されます。